元自民党幹事長の二階俊博さんの和歌山にある自宅の豪邸が豪華だと話題になっています。
自民党で数々の役職を歴任してきた方なので、資産もかなりの額だと予想できますよね。
ということで今回は、二階俊博さんの自宅の豪邸についてや、これまでの経歴などを調べてみたので紹介していきたいと思います。
二階俊博の自宅の豪邸の画像を公開!
二階俊博さんの自宅は和歌山県御坊市にある二階建ての一軒家です。
こちらが上空から見た衛星画像です。

こちらは自宅を正面から見たストリートビューの画像です。

広々とした庭があり建物全体が白を基調にまとまっていて、スタイリッシュでオシャレな邸宅という印象を受けますね。
家の周りを囲っている庭木もしっかりと手入れをされているのがわかります。
きっと普段からメンテナンスを欠かしていないのでしょうね。
二階俊博さんの自宅は1984年に建てられたそうですが、ソーラーパネルが付いていたり、建物や庭が全体的に綺麗だったりするので、リフォーム等を繰り返して今の形になったのだと思います。
二階俊博さんの豪邸の値段は?
二階俊博さんの豪邸の値段ですが、推定8000万円だとされています。
自宅の写真だけを見ると億を超えているのではないかと思うぐらいに立派な豪邸なので意外に思いますよね。
その主な理由ですが、やはり土地代が安いからではないでしょうか。
自宅の場所が和歌山県御坊市なので、県庁所在地である和歌山市からも離れており、土地の値段が安く収まっているので、億を超えていないにも関わらず、これだけ立派な豪邸を建てることができたわけですね。
もしこれが東京近辺にあるならば、間違いなく数億円規模の豪邸ということになりますよ。
50億円の政策活動費問題について

二階俊博さんといえば、幹事長時代に5年間で50億円の政策活動費を受け取り、その使用用途について詳しく言及されなかったために一時期話題になりました。
もし50億円を受け取って、それが適切に使用されていなければ問題ですが、実際のところは適切に使用されていると思いますよ。
というのも、総務省のホームページで政治資金の収支や政党交付金使途の報告書が丁寧にまとめられているからですね。
資料を読んだらわかることですが、監査法人によってお金が適切に使用されていることが監査されています。
当時の内閣総理大臣である岸田さんが答弁で「確認するまでもなく適切に使用されている」と回答してたのはそういう理由があるからかもしれませんね。
加えて50億円を受け取ったのは「幹事長」ですから、そこから多岐にわたってお金が振り分けられている可能性が高そうですよね。
政治活動には人件費などたくさんかかってくるので、個人的には納得できる金額です。
二階俊博さんのこれまでの経歴は?

自民党で幹事長を務めたり、その他数々の役職を任されたりと活躍された二階俊博さんですが、その経歴を簡単に振り返ってみましょう。
二階俊博さんのプロフィール
- 本名:二階俊博
- 生年月日:1939年2月17日(2025年現在で86歳)
- 出身地:和歌山県御坊市
- 出身大学:中央大学法学部政治学科
- 所属政党:自由民主党
- 主な役職歴:経済産業大臣、運輸大臣、北海道開発庁長官、衆議院予算委員長、自由民主党総務会長、自由民主党幹事長など
二階俊博さんは政治家として非常に経歴が長く、2021年の第49回衆議院議員総選挙では82歳8ヶ月での当選で、この選挙において最高齢の当選者となりました。
80歳を超えてからも政治について向き合って仕事を続けるなんて凄いことですよね。
衆議院議員としては2024年10月9日をもって引退しているので、85歳まで働いていたことになります。
政治家としての経歴が長く数多くの役職を務めましたので、主な役職歴に記載されているのは一部分に過ぎません。記載できていない役職が多々ありますのでご注意ください。
それほどまでに政治の世界で活躍されたという証拠でもありますね。
二階俊博さんの生い立ちは?
二階俊博さんは和歌山県御坊市で生まれ、父親の二階俊太郎さんは和歌山県議会議員でした。
母親は医師で、政治家と医者の息子という家系で育ちました。
この部分だけ切り取って聞くとエリートの家系というイメージですね。
実際にそのイメージ通りなところもあり、当時は大学進学率が低い時代でしたが、中央大学に進学していることを考えると相当学力も高かったことがわかります。
現在の大学進学率は約59%と言われていますが、1957年当時の大学進学率は約8%と進学率だけ見ても7~8倍の差があることがわかりますね。
それに加えて中央大学という現在でも名門の大学に進んでいるのは凄いことだと思いますよ。
特に中央大学は法学部の名門として知られていますからね。
生まれてから高校までは和歌山県で育っており、大学進学とともに東京に上京したことになりますね。
ちなみに高校時代には応援団長を務めており、生徒会長選挙で他生徒から立候補を勧められ、乗り気ではなかったものの投票は圧勝したそうです。
乗り気ではない状態にもかかわらず、圧勝してしまうなんて高校時代から既に高いカリスマ性を発揮していたことがわかりますね。
また応援団長だったというのも意外な一面かもしれません。
応援団長と生徒会長の二つを両方とも務めた経験がある人なんて、一般的に見ても少ないのではないでしょうか。
大学卒業後は当時の建設大臣である遠藤三郎さんの秘書となり、遠藤さんの死後に和歌山県に戻り、和歌山県議会議員となりました。
その後、1983年に衆議院議員になり、以降は数々の役職を歴任して2024年に政界を引退しています。
衆議院議員になる前は、政治家の秘書として政治について学んでいたわけですね。
二階俊博さんの家族の現在は?
二階俊博さんには3人の息子さんがおり、妻の怜子さんは2018年に既に亡くなっています。
長男の俊樹さんは早稲田大卒で二階俊博さんの秘書を務めており、2022年時点で政策秘書をしていたことがわかっています。二階俊博さんが引退した今では何をしているかは不明です。
次男の直哉さんは一般社団法人の理事やコンサルタント業などをしていることがわかっています。
三男の伸康さんは青山学院大学卒で、ANA(全日本空輸)に13年間勤務した後、長男同様に二階俊博さんの秘書として政治を学び、現在は政治家となっています。
2025年7月の参議院議員選挙では自民党から出馬しましたが、残念ながら落選されています。

長男と三男については、父親の秘書として仕事をサポートしていたわけですね。
特に三男の伸康さんは現在も政治家として活動しており、父親の二階俊博さんの跡継ぎとして政治に向き合っていることがわかりますね。
まとめ
二階俊博さんの自宅の豪邸やこれまでの経歴、ご家族の現在について紹介してきました。
政治家として長く自民党を支えてきた方で経歴が長いこともあり、その豪邸も立派なものでしたね。
二階俊博さんは既に政治を引退していますが、息子さんは政治家として現在も活動中ですので、今後の動向に注目が集まりそうです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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