自民党所属の政治家で社会活動家の大空幸星(おおぞら こうき)さんが話題になっていますね。
衆議院議員としては非常に若く、歴代の最年少記録に匹敵するレベルの若手政治家です。
ビジュアルもかなりのイケメンで話題になるのも納得ですね!
そんな大空幸星さんですが、出身高校などの学歴や、これまでの経歴、父親などの家族関係について気になっている方も多いようなので、それらについて調査してみました。
それでは早速、詳しい内容を見ていきましょう!
大空幸星さんのプロフィール
- 本名:大空幸星(おおぞらこうき)
- 生年月日:1998年11月26日(2025年現在で26歳)
- 出身地:愛媛県松山市
- 出身大学:慶応義塾大学総合政策学部
- 所属政党:自由民主党
- 経歴:NPO法人「あなたのいばしょ」理事長
本名は大空幸星(おおぞらこうき)さんで、本名をそのまま活動名としています。
生年月日は1998年11月26日生まれの26歳(2025年現在)で、政治家としては非常に若い方ですね。
大学在学中にNPO法人「あなたのいばしょ」を設立し、2023年8月にForebes Japanの「世界を変える30歳未満」に選出される等、今話題の人物となっています。
2021年の「ユーキャン新語・流行語大賞」では『Z世代』が入賞し、大空さんが若者を代表して受賞スピーチを行いました。
家庭環境が良くなく、高校時代に担任の先生から支援を受けて何とか立ち直ったそうです。
その経験から自分のような問題を抱える人を救いたいと考えるようになり、今の大空幸星さんがあるわけですね。
残念ながら家庭環境には恵まれなかったようですが、その逆境の中でもこうして若くして社会貢献をして政治家として活躍しているなんて本当に凄いことだと思いますよ。
詳しい生い立ちについては記事の後半で紹介していきますね。
大空幸星の出身高校は?
大空幸星さんの出身校は東京の郁文館(いくぶんかん)グローバル高等学校です。
郁文館グローバル高等学校といえば、東京都文京区にある私立高校で、ワタミの創業者である渡邉美樹さんが理事長兼校長を務めていることでも知られています。
グローバルと名前がついているように留学制度が充実しており、ニュージーランドやカナダ、オーストラリアなどへの留学制度が導入されていますね。
大空幸星さんも実際にニュージーランドに1年間の留学をしたそうです。
実は留学先を決めるための三者面談を母親が欠席したことで学校が家庭環境に気づき、教師から支援を受けるきっかけになったそうです。
先生から「家庭の温かさを知った方がいい」と言われ、ニュージーランドの小さな村の家庭に1年間ホームステイすることになり、そのホストファミリーが温かい家庭で幸せな1年間を送ることができたようです。
この高校を選んだのも大空幸星さん本人の意思であり、中学時代から先見の明があったようですね。
慶應大学へ進学しNPOを設立
高校卒業後、大空幸星さんは慶應義塾大学総合政策学部に進学しました。
慶応大学といえば誰しもが聞いたことのある難関大学で、中でも総合政策学部というと偏差値70の難関学部となっています。
文系の学部としては最難関の学部ですね。(ちなみに理系の最難関は医学部です。)
大学在学中、24時間365日対応の匿名チャット相談窓口『あなたのいばしょ』を設立し、NPO法人化しています。
さらに「孤独・孤立対策担当大臣」の設置や関連室開設へとつなげた提言活動まで行い、政治・行政の注目を集めました。
大学在学中にNPO法人を立ち上げるだけでも凄いことですが、そこで得た知見を元に国に対して提言して、実際に国を動かすなんて普通の大学生では考えられませんよね。
大空幸星の父親は?
大空幸星さんの父親の情報ですが、音楽関係の仕事をしていたという情報がありました。
具体的な仕事内容までは分かりませんでしたが、仕事の関係で家にはレコードや書籍がたくさんあったようで、大空さんの年代からしてみれば古い音楽に興味を持っていたそうです。
父親とは小学校6年までは愛媛で一緒に住んでいましたが、関係が悪化して暴力を振るわれることもあり、中学から東京で再婚していた母親と暮らすようになったそうです。
父親が誰なのかというより具体的な情報は残念ながら公開されていませんでした。
大空幸星さんの生い立ちは?
大空幸星さんの生い立ちを調べてみましたが、家庭環境に恵まれず辛い人生を送ってきました。
というのも、小学校5年生の時に両親が離婚し、母親が蒸発してしまいました。
そして愛媛にて父親と二人暮らしが始まるも、暴力や衝突が絶えず、小学校6年生の時には不登校になり食事も摂らずに空腹を感じない状態となっていました。
最終的には母方の祖母の支援で入院することになり、中学からは東京で再婚していた母と暮らすことになります。
祖母のような常識的な人が身近にいて本当に良かったですよね。
中学時代から再び母親と同居するも、母と再婚相手は多忙で家にいない日々を過ごしており、毎晩1000円を手に定食屋で夕食を済ませるような孤立した生活だったようです。
留学帰国後は母親が離婚しており、母親と2人での生活となりました。
しかし、母親には持病があって精神的にも不安定で、刃物を持って家で暴れることもあったほどだそうです。
母親がそんな状態なので収入もないため、アルバイトを掛け持ちして心身ともに限界を迎えてしまいました。そんな中、「もう学校を辞めたい、死にたい」と担任にメールした夜、翌朝には教師がアパート前に立って待っていたそうです。
実は母親が学校に提出していた住所がでたらめで、担任の先生は大空さんから聞いた情報を頼りに聞き込みをして家を探し当ててくれたと言います。
この担任の先生との出会いで、大空さんが初めて人を信頼することができ、救われることになりました。
ちゃんと心配してくれる担任の先生に巡り合えて本当に良かったですよね。
この出来事をきっかけに、自分と同じ問題を抱える人を救いたいと考えるようになり、NPO法人を立ち上げるまでになったということですね。
まとめ
大空幸星さんは波乱の生い立ちから、教師や祖母の支援に救われ、難関大学へ進学し、NPOを設立し社会を動かす存在へと成長していったわけですね。
つらい過去を持っているからこそ、かつての大空幸星さんと同じ立場の方の痛みも分かると思いますので、そのような方の支援などをNPOや政治を通して、これからも続けていってほしいですよね。
これからの大空幸星さんの活躍に期待していきましょう!
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